映画「追憶」公式サイト

イベントレポート

2017.4.18

風情豊な富山県を舞台に、日本映画界の巨匠・降旗康男監督がメガホンをとり、木村大作さんが魂をかけて撮影した『追憶』。荒ぶる日本海、立山連峰を望む町並み、能登半島に沈む夕陽など、観るものの心を揺さぶる景観がスクリーンに焼きつけられています。そんな本作の公開を前にした4月18日(火)、富山県にて凱旋イベントを実施しました。

まず、先に富山県入りした主演の岡田准一さんと撮影の木村大作さんは、イベントに先駆け富山県ドライブを敢行しました。親子ほど年の離れた2人は撮影を通じて距離を縮め、お互いを“准ちゃん”、“大ちゃん”と呼び合う仲。そんな2人は、本編にて主人公・四方篤(岡田准一)の旧友・川端悟(柄本佑)の刺殺体が発見されるという重要なシーンを撮影した氷見市・小杉漁港からドライブをスタート。木村さんが運転する2人きりの車中では、木村さんの過去の伝説的な逸話などの話しで大盛り上がり。また前日からの荒天が過ぎ去り、荒海に太陽の光が差し込む絶景の日本海岸線を運転し、改めて富山という土地の魅力を語り合っていました。途中には、主人公“四方(しかた)篤”の名字にちなみ、富山市の“四方(よかた)神社”に立ち寄る一幕も。縁ある神社にて映画完成の報告と大ヒット祈願を行いました。

その後合流した安藤サクラさんと降旗康男監督も岡田さんが運転する車に乗り込み、4人はドライブの最終目的地である富山県No,1の人気スポット・富岩運河環水公園に向かいました。会場に登場した車はそのまま特別に敷かれたレッドカーペットの上を通り、異例のドライブ入場! 約4500人の観客で埋め尽くされた会場は熱狂の渦に包まれました。

撮影以来約1年ぶりに富山県を訪れた岡田さんに「おかえりなさい! 待っとったちゃ!!」と富山弁で観客一斉に声を揃えたお出迎えコールがかかると、岡田さんも「気のどくな!(ありがとう!)」と富山弁で応えました。トーク中も観客から、「准ちゃーん! 大ちゃーん!」と歓声があがるなど、会場は大いに盛り上がりました。

岡田准一さん四方篤役
富山県で撮影した『追憶』。「おかえり! 待っとったちゃ!」と富山の言葉で皆さんが迎えてくれたことが嬉しかったです。イベントに運転しながら登場したのは初めての経験でした。本編と同じ劇用車に3人を乗せて運転しましたが、口数が少なくなってしまう程緊張しました(笑)。富山県での撮影の想い出は、急きょ撮った綺麗な桜並木のロケ地をキャスト皆で散歩したことや、皆で食べたおいしいご飯とお酒です。この映画に散りばめられた富山の風景を楽しみに観てほしいです。
安藤サクラさん仁科涼子役
富山県では、おいしいご飯とお酒、あたたかい人々に囲まれ、楽しい撮影ができました。今日は岡田さんの運転がとても心地良く、綺麗な景色も見ることができ、贅沢な時間でした。富山県に来ると必ずと地元の野菜と黒米を買います。皆さん本当にあたたかく親身に接してくれて、家族のように地域で協力して映画を支えてくれる姿が印象的です。
降旗康男監督
これまで何本映画を撮ったか忘れてしまいましたが(笑)、我ながら本当に良い作品ができたな、と思っています。富山県での撮影時には、酒の肴を美味しくいただきました。長野県出身ということもあり、生まれたときから富山県で捕れた魚を食べてきたので、故郷に帰ってきたような気持ちです。
木村大作さん撮影
私が参加した映画イベントの中でも、今日はずいぶん観客が若い!! この映画を若い人たちが観てくれると思うと嬉しいです。富山県には何回も来ていますが、映画に対して理解がありとても協力的です。今日も見事奇跡的に晴れましたが、映画の撮影は神が何回味方してくれるかが勝負といえます。スタッフ・キャスト全員がやる気を出し、真剣に臨むことで奇跡は起きる。『追憶』撮影時は、5回位神が助けてくれて、日数が少ない中でも天候に恵まれ、撮影を無事に終えることができました。